子どもと保護者をつなぐ!スキッズガーデン プレイリーダーとは?

スキッズガーデンはイオンショッピングモール内にある0歳〜小学校2年生が対象の室内型プレイグラウンドで、全国に57箇所あります。※2024年6月現在

そこに「プレイリーダー」と呼ばれるスタッフがいるのをご存知でしょうか?
プレイリーダーは、ママ・パパと子どもが離れて過ごす時間でお子さま一人ひとりの興味や好奇心を引き出し遊びをサポートする役割を持っています。

また、子どもが安心・安全に、思い切り体を動かして遊べるようサポートする「あそびのスペシャリスト」でもあります。
なかでもスキッズガーデンは3歳からはママ・パパが付き添わなくても1人で遊べるため、離れている間も子どもと保護者をつなぎ、寄り添うことを大切にしています。

本記事では、プレイリーダーの役割と合わせて、ママ・パパが遊ぶとき参考になる子どもへの接し方を具体的にご紹介します。
スキッズガーデンのご利用が初めてのかた、子どもと離れることが不安なかたは、ぜひ最後まで読んでいただき参考にしてください。

プレイリーダーって何?

プレイリーダーとは、子どもの教育や保育、成長などに対する専門知識を備えた、あそびの仕掛け人です。
ママ・パパと離れて遊びながら、こころ・あたま・からだが成長できる、「3つのチカラ」を育めるようにサポートしています。

・親から離れ自ら遊ぶことで、自主性・自立性を伸ばす
・スタッフがいっしょに遊ぶことで自ら考える力を促進する
・初めて出会った子ども同士の遊びの中で創造性・社会性を育む

出典:スキッズガーデンHP

また、プレイリーダーは保育士・幼稚園教諭などの資格をもっていたり、特別な教育を受けています。
なかにはエンターテイメントや接客のスペシャリストとして、研修・実習・試験に合格したスキッズガーデンのプレイリーダーマスターもいます。
プレイリーダーは年に1回開かれる社内の接客コンテストや、季節ごとの店舗イベントを考案するなど、常に子ども目線で楽しめる遊びに向き合う専門家です。

スキッズガーデンのプレイリーダーの役割

プレイリーダーの役割は、大きく3つございます。

①念入りにかかわりを持つ
②成長を促せるように育むこと
③安心環境をつくること

最も大切にしていることは、「念入りにかかわりを持つ」ことです。

プレイリーダーは一緒に遊ぶとき以外の受付や掃除のときでも、積極的に声掛けをし、いつでも子どもとかかわりを持っています。
また、おもちゃの貸し借りや順番などで、自分の意思を伝えられるようサポートし、社会性を育みます。
もちろん安心できる環境づくりは、子どもだけではありません。
保護者の方も一緒になって遊んでいるときは、親子で楽しめるような声掛けをします。
子どもが1人で遊んだときは、そのときの様子が分からないので、遊びの内容だけでなく、できたことを成長コメントしてお伝えします。

「おままごとで遊んでいました!」
→「おままごとで美味しいモノを作ってスタッフにくれました!」など具体的に伝える

まさに子どもと保護者をつなぐ存在として、プレイリーダーは一緒にかかわる時間を大切にしています。

丁寧なコミュニケーションで特に気にしているポイント

プレイリーダーが、子どもとのコミュニケーションで意識していることは、下記の3つです。

挨拶や声掛け
声色
笑顔

丁寧で心地いいコミュニケーションは、遊び始めの様子から見て、子どもにあわせて行います。
実際にどのようなことを心がけて接しているか、それぞれ具体的にご紹介します。

 挨拶や声掛け

挨拶や声掛けは、はじめに受付に来てくれたときのファーストインプレッションを大切にしています。
特に内向的・外交的といった性格面や、年少・年長などの年齢に合わせての声掛けをし、まずはしゃがんで子どもの目線になってから挨拶をします。

様々な状況にあわせてプレイリーダーは対応してくれる。

・「遊ぶのが楽しみでわくわく!」
→子ども以上のテンションだと驚かせてしまうので、笑顔で落ち着いて受け止める
・「ママやパパと離れて不安…」
→寂しさに寄り添いながら「すべり台しようか!」と遊びに誘う
・幼稚園や保育園児など
→緊張させないように優しく穏やかにお話しする

 

どうしても悲しくて泣いてしまっても、すぐにママ・パパを呼ばずに「お店の中にいるかも?探してみよう!」など、気持ちが切り替えられる声掛けをします。
初めての場合は不安が大きいかもしれませんが、それぞれ経験豊富な紛らわし方を持っているのがプレイリーダーです。
また、遊びに夢中になって帰りたくない子どもがいるときには、「何色のお靴を履いてきたの?」「どっちが早く履けるか競争しよう!」といった声掛けで、いやなことを催促するのではなく、競争や遊びにして誘導する工夫もしています。
ここで大切なのは、最後に子どもができたことを必ず褒めてあげることです。
このように、少しずつ1人でも遊べるような声掛けや、お友達と楽しく遊べるよう促すので、ママやパパも安心できますね。

 声色

プレイリーダーははっきり・短く・具体的に、優しく明るい声で話します。
子どもにとって早口や長い言葉は伝わらないため、聞き取りやすい声のトーンや早さで簡潔に伝えることが大切です。
もちろん子どもの前だけではなく、通常業務やスタッフ同士の会話でも意識しています。
話している間に子どもにトラブルが起きてしまう場合があるので、具体的に何分以内に話し終えるかなどを決めていたりもします。
くどい言い回しや「あれ」「これ」などの曖昧な表現も使わないようにし、子どもとのコミュニケーションが取りやすくなるよう心掛けています。

 笑顔

プレイリーダーは、どのスタッフも常に120%の笑顔です。
一緒にいて「楽しい!」という気持ちを笑顔で伝えているため、子どもたちもたくさん話しかけてくれます。
また自分自身は笑っているつもりでも、相手に笑顔が伝わっていないことがないように、研修では笑顔の練習を行っています。
子どもが楽しかった、保護者の方が預けてよかったと思っていただける笑顔こそ、スキッズガーデンでプレイリーダーがコミュニケーションで大切にしているポイントなのです。

安心・安全に利用するためのポイント

スキッズガーデンを、安心・安全にご利用いただくためのポイントは下記の通りです。

保護者の方へ必ず1回はお声がけ
・社会性を学べるようサポート
 (順番を守る、貸し借り、意思を伝える、集団あそび)
・積極的にいろいろなあそびに誘導
・他の子たちと遊ぶように声掛け
・集団で見ることによる安全性の確保

店舗の規模によりますが、スキッズガーデンでは子ども10名〜15名に対して1人のプレイリーダーがつきます。
プレイリーダーが10人の子どもをバラバラに見るよりも、10人をまとめて集団で見ることで安全性を確保しやすいです。
その中で大きい子や小さい子を交えた集団遊びで、順番や貸し借りなどの社会性を学べるようサポートします。
また必ず保護者の方へ1回はお声がけをし、普段の様子から遊ぶときの注意事項までしっかりお伺いしてお預かりします。
2歳以下で一緒に過ごされる場合は「言葉が遅い」「ご飯を食べない」など、ご質問をいただくこともございますので、不安なことがあればご相談ください。

どのような人にスキッズガーデンを利用してもらいたい?

スキッズガーデンは、以下のような方にぜひご利用いただきたいです。

子どもが思いっきり遊びながら、ママ・パパはゆっくりリフレッシュしたい方
・子どもと一緒に遊ぶことに不安がある方
・子どもへの声掛けに困っている方

スキッズガーデン以外にも子どもが遊ぶ施設はございますが、3歳以上なら1人だけで入れるプレイグラウンドは少ないでしょう。
ママ・パパは自分の用事を、子どもは遊びをそれぞれ楽しめるので、安心してお買い物など好きな時間を過ごせます。

またいろいろな楽しい遊具やイベント開催がありますので、もし子どもが「あれやりたい!」と興味を示したら、ぜひチャレンジさせてあげてください。
自分のやりたいことに挑戦し、終わったらどうだったか話を聞いてあげると、自己肯定感も高まるでしょう。
子どもと一緒に遊ぶ時間で声掛けや接し方を学ぶことも、子どもの自主性や自ら考える力を育てることも可能です。
子どももママ・パパも、安心して楽しめる時間と環境をプレイリーダーがご用意しております。
プレイリーダーのいる施設を使用して子育ての悩み解決や子どもの成長、そして時にはママ・パパのリフレッシュとしてもぜひ役立ててください。

スキッズガーデン店舗検索:https://www.fantasy.co.jp/skidsgarden/shoplist/

TOP