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「お宮参りの写真撮影についてよく知らないから、何から準備すれば良いのかわからない」
「お宮参りの写真撮影は、スタジオの予約や衣装の用意など色々やる事が多そうで不安」
記念にお宮参りの撮影をしたいけど、何から手を付けるべきか分からない方も多いでしょう。調べるほど様々な情報が出てきて、育児をしながら準備するとなると大変ですよね。
そこで今回はお宮参りの基礎知識から撮影場所・事例まで気になる情報をまとめて紹介!撮影に向けての必要事項も解説するので、今から準備を始めようとしている方にもピッタリ。
お宮参りは赤ちゃんの誕生を祝い、健やかな成長を祈る大切な儀式です。
ご家族にとって一生の思い出になる写真を、納得した形で残すためにもぜひ参考にしてください。
【この記事で分かること】
- お宮参りの撮影方法
- お宮参りの写真に必要な準備
- 撮影場所
- 撮影事例
- お宮参りに必要な予算
お宮参りの写真撮影とは
お宮参りの写真撮影とは、お宮参りをする際にスタジオや神社で記念に家族の写真を収めることです。
最近ではお宮参りするだけでなく、あわせて写真撮影を依頼する方が増えています。お宮参りをする際、家族写真を必ず撮影しなければいけないという決まりはありません。
しかしお宮参りは赤ちゃんの誕生にまつわる大事な行事なので、記念写真することで思い出としていつまでも残せます。
赤ちゃんの成長記録にもなるので、お宮参りの際は写真撮影するのがおすすめです。
そもそもお宮参りの意味、由来は
お宮参りとは赤ちゃんの誕生を祝い、成長を祈る日本の伝統的な行事です。
産まれた土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に参拝し、赤ちゃんの誕生報告や健やかな成長を祈ります。昔は赤ちゃんの生存率が低かったこともあり、神様の加護を受け無事に成長できるよう祈りを込めて始まったのが起源です。
参照:スタジオアリス
お宮参りの由来は産土詣(うぶすなもうで)という習わしで、室町時代に参拝するといった現在の形ができあがりました。祈祷だけでなく、子どもが無事に産まれた感謝や赤ちゃんを守ってくれる神様に挨拶するという意味合いもあるようです。
昔はその土地の氏神様がまつってある神社で参拝されていましたが、最近ではどこの神社でも良いとされています。お宮参りはお参りとお賽銭だけでも良いのですが、お祓いや祝詞奏上※を受けるのもおすすめです。
※祝詞奏上(のりとそうじょう)とは
祝詞とは、祭典に奉仕する神職が神様に奏上する言葉であり、その内容は神饌・幣帛へいはくを供えて、御神徳に対する称辞たたえごとを奏し、新たな恩頼みたまのふゆを祈願するというのが一般的な形といえます。 引用:神社本庁 |
お宮参りの日程を決める際は、「仏滅」などの縁起の悪い日は避けた方が良いでしょう。
※仏滅(ぶつめつ)とは
仏滅(ぶつめつ)は、以前は「物滅」という字が使用されていました。すべての物事が滅びに通ずるという意味があり、一日を通して凶ととらえられている日です。現在は「仏」という字が用いられていますが、仏教由来の言葉ではありません。縁起が悪いとされ、お祝いごとの日取りには避けられる傾向がある一方、弔事をはじめ、悪縁を切り、再出発するには適している日とされています。 引用:公益社 |
お宮参り写真はどうやって撮影するの?
お宮参りの撮影方法は様々ございます。
そこで今回は下記の3つを紹介します。
撮影方法 | メリット | デメリット |
スタジオ撮影 | ・赤ちゃん写真のプロに撮影してもらえる
・祝い着などをレンタルできる |
・費用が他の撮影方法より高い
・撮影したい日の予約が埋まっている可能性がある |
出張撮影 | 好きな場所や自宅付近でプロに撮影してもらえる | ・衣装レンタルやヘアセットなどは含まれないことが多い |
セルフ撮影 | 費用をかけずに写真撮影ができる | ・撮影者が一緒に写れない場合がある
・衣装レンタルやヘアセットなどの手配が必要 |
それぞれの特徴を知ったうえで、どれが自分たちにあっているか確認しましょう。
スタジオ撮影
スタジオ撮影の1番のメリットは、赤ちゃんの撮影のプロが担当してくれることです。
赤ちゃんの笑顔を連続して撮るのは、なかなか難しいですよね。しかしスタッフのかたが玩具などを使って赤ちゃんをあやしながら撮影してくれるので、最高の笑顔の瞬間が撮れるでしょう。
多くのスタジオでは赤ちゃんの晴れ着などの衣装をレンタルできます。ママやパパの衣装を借りられるところもあり、衣装準備の手間が省けるのは嬉しいポイントですね。
しかしスタジオ代・衣装代と想定より費用がかさんでしまう場合もあります。
事前に撮影費用やレンタル代なども込みの料金なのか、確認してください。
スタジオで撮影する場合は、事前予約が必須になります。親戚や祖父母も一緒に撮影する場合は、全員の都合があう特定の日に撮影したいというかたもいるでしょう。
予約枠が埋まっている場合は、お好みの日に撮影できないリスクがあるので早めの予約が必要です。
出張撮影
お宮参りのシーンも思い出として写真に残したいかたには、出張撮影がおすすめです。
写真館やフォトスタジオで出張撮影のプランを利用するかたや、最近ではSNSで個人のカメラマンに依頼をするかたもいるようです。遠方での撮影を依頼する場合、カメラマンの出張費用が高くなる可能性があります。
出張撮影を依頼する場合は、近隣のフォトスタジオや自宅を撮影場所として選ぶのがおすすめです。出張エリアが近い個人のカメラマンに依頼するのも良いでしょう。
赤ちゃんの体調管理や天気にも気をつけてください。体調不良や悪天候の場合、撮影を中止する可能性もあります。
当日のキャンセル時の規定や別日への振替が可能か、予約時に確認しておくのもポイントです。
また、現地で撮影場所に迷い時間を費やさないよう、事前に撮影したいところを厳選しておくのがおすすめです。同時に神社やお寺などは撮影可能な場所か、チェックしておくと良いでしょう。
セルフ撮影
最近では個人でも高画質でとれるカメラが増え、スマートフォン搭載のカメラ性能も良くなっているのでセルフで撮影する家族も増えています。
カメラマンを雇ったりスタジオを借りる必要がないので、撮影費用を抑えられるのがメリットです。体調不良や悪天候でお宮参りが延期になっても、特に影響なく都合の良い日に撮影ができます。
普段のカメラ撮影と変わりないので、緊張せず気軽に撮れるでしょう。ただ、撮影は手軽にできますが、それ以外の準備に手間がかかるのがデメリットです。
撮影用のセットや衣装、小物を準備する必要があります。
写真をアルバムなどに残す場合も、自分たちで作る必要があるので手間がかかる場合も。また、撮影者が一緒に写れない場合があるので、事前に三脚やシャッターリモコンを用意しておくのがおすすめです。
お寺や神社によって写真撮影が禁止されていたり、特定の場所での撮影が禁止の場合もあるので事前に確認しましょう。
許可を得たうえでの撮影でも、フラッシュの使用・撮影音などで周りに迷惑をかけないよう注意してください。
お宮参り写真に必要な準備
お宮参りはしたくても何から始めれば良いか、お困りのママやパパも多いでしょう。
そこで下記にお宮参りの写真に必要な準備をピックアップしました。
- 服装を決める
- 撮影場所を決める
- 必要な持ち物が揃っているか確認する
上記を参考にして、スムーズに準備できるようにしましょう。
服装を決める
お宮参りでは赤ちゃんに着物を着せるイメージがありますが、赤ちゃんの服装に厳格な決まりはなく、ベビードレス(セレモニードレス)にケープを付ける服装も人気です。
![]() 【赤ちゃんの祝い着】 |
正式な祝い着の場合は、なだぎの上に白羽二重(しろはぶたえ)の内着・晴れ着を羽織らせ、赤ちゃんを抱っこした状態で抱っこしている方のクビの後ろで付け紐を結びます。
ママやパパの服装においては、赤ちゃんと同格の服装にするのが良いでしょう。赤ちゃんの祝い着とあわせる場合、ママは黒留袖が同格とされています。
最近は色留袖や訪問着、スーツやワンピースなども同格の服装です。
ママは授乳の関係も考えて負担の少ない服装を選ぶのも大切。パパは、スーツや礼服を着るのが一般的です。
赤ちゃんの祝い着と合わせて袴を着用するのも間違いではありませんが、それほど多くは見られません。お互い少しあらたまった装いにして、バランスの良い服装をしましょう。
祖父母が参加する場合は、両家でなるべく服装の格がそろうように気をつけてください。
事前に祖父母と両家の服装について相談しておき、当日になって服装がずれることがないよう注意しましょう。
撮影する場所を決める
最近では写真館やスタジオで撮影するかたが多いですが、出張カメラマンに依頼し神社や好きな場所で撮ってもらう家族もいます。
遠方の神社やお寺は赤ちゃんとママに負担がかかることもあるので、短時間で行ける範囲の場所を探すのがポイント。
場所が決まったら、スタジオ撮影や出張撮影の場合はまず予約が必須です。
スタジオの場合、お日柄の良い日や土日祝日・七五三などは混雑が予想されるため、1ヶ月前など早めの予約が肝心。
神社やお寺で祈祷をしている場面を撮りたいかたは、撮影可能か事前に確認しておきましょう。
必要な持ち物が揃っているか確認する
お宮参りの写真撮影には、下記のような持ち物を持参すると良いでしょう。
- オムツセット(オムツ・おしり拭き・ゴミ袋)
- ミルク(粉ミルク・哺乳瓶・授乳ケープ)
- 着替え・おくるみ
- タオル・ガーゼハンカチ
- 命名書
上記の持ち物を揃えておけば、撮影時に赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、服を汚してしまった場合でも安心です。
また最近では、命名書と一緒に撮影するのも人気。ほとんどのスタジオでは命名書を持っていけば一緒に撮影してくれ、命名書を用意してくれる所もあります。
撮影しやすいように、フレームなどに入れて持っていくと良いでしょう。
お宮参り写真の撮影場所
撮影場所によって写真全体の雰囲気や仕上がりが変わるため、撮る場所にはこだわりたいかたもいるでしょう。
お宮参りの撮影場所は様々ですが、最近では下記3つの場所で撮るご家族が多くなっています。
- スタジオや写真館
- 自宅
- 神社やお寺
下記を参考に、自分たち好みの撮影場所を選んでくださいね。
スタジオ・写真館
スタジオ・写真館は背景や小物をセットしてくれるので、華やかな写真に仕上がるでしょう。
多くのスタジオがオムツ交換できるスペースや授乳室を設けているので、安心して撮影に望めます。天候に左右されないのもメリットです。
写真撮影がまだ不慣れな赤ちゃんにとって、スタジオは快適で負担の少ない空間でしょう。
自宅
自宅で撮影する選択肢もあります。
産まれて間もないため外出が不安という場合は、自宅での撮影が安心です。
ただ室内だと閉塞感が出てしまう場合もあるので、ベランダや玄関前など外での撮影が開放感ありおすすめでしょう。
神社・お寺
神社やお寺も撮影場所として人気。
お宮参り(参拝や祈祷)を行なっている最中の撮影ができることもあるので、より臨場感のある写真に仕上がります。専属のフォトスタジオが設置されていたり、契約しているカメラマンがいる神社やお寺も。
そちらを利用することで、写真撮影の面倒な手続きを減らすことができるでしょう。
お宮参りと写真撮影を一括して実施したいかたには、専属のフォトスタジオの利用もおすすめです。どこの神社を選ぶか迷った場合は、授乳所が設置されている・おむつ交換ができる場所を探してみてください。
参拝者が多い有名な場所は予約枠が埋まりやすく、祈祷の料金が決められている場合もあるので要チェックです。
お宮参り写真はいつ撮る?
お宮参りは男の子が生後31日目、女の子は生後32日目が良いとされています。
地域によって差があり、生後50日や100日のところもあるので、ご家族の都合があう日にちに調整するのが良いでしょう。
しかし、お宮参り当日やいつまでに撮影しなければいけないといった決まりはありません。あくまで目安なので、ママと赤ちゃんの体調を優先しましょう。
お宮参りの写真は、一般的にお宮参り当日や、その前後に撮影されることが多いです。当日に撮影するメリットは、2回も着付けをしたり神社に足を運ぶ必要がない点。
お宮参り前後以外では赤ちゃんのハーフバースデーや、生後100日のお食い初め時期までに撮影するのが人気です。
産後すぐになると、ばたついてしまうこともあり、ママの体の回復なども考慮し、それぞれのタイミングで行うのがベストでしょう。
よくあるお宮参り写真の撮影スタジオ
お宮参りの写真撮影はスタジオでしたいけど、候補がたくさんあり、なかなか決められない方もいるでしょう。
そんなご家族のために、よくあるお宮参りのおすすめ撮影スタジオを店舗数順に3つ紹介します。
スタジオ選びで迷っているかたは、ぜひ参考にしてください。
スタジオアリス
![]() 引用:スタジオアリス |
項目 | 詳細 ※2023年4月時点 |
店舗数 | 478店舗 |
撮影料(税込) | 撮影基本料 3,300円/1家族
※衣装代、着付け代、ヘアセット代を含む |
祝い着レンタル | 無料 |
兄弟姉妹の衣装 | 無料 |
写真データ | 3,300円~
画像サイズ4352×3264 1420万画素 保存形式 JPEG |
撮り直し・キャンセル料 | 無料 |
公式サイト | https://www.studio-alice.co.jp/ |
スタジオアリスは、全国に478店舗展開する大手フォトスタジオです。毎年新作を用意して衣装の入れ替えを行うなど、品ぞろえが豊富。
選ぶ楽しさもあり、人気の高い作品やキャラクターとコラボした撮影なども行っています。お宮参り用掛け着を、翌日まで無料レンタルできるのもメリット。
別途料金がかかりますが、パパ・ママの着物レンタルができるのも魅力です。
・スタジオアリス口コミ
スタジオアリスで写真撮影! お宮参り、お食い初め、名入れ、節句、桃太郎、ニューボーン風、ディズニー、家族、などなどたくさんのシチュエーションで撮ってもらってどれもかわいすぎた。 最後の方はぐずったけど、すごいスピードでとってくれたのはさすが。 追加課金もいたしかなたい🙄🙄🙄 引用:X(旧Twitter) |
ようやく次男坊のお宮参り用の写真を撮りにスタジオアリスへ📷 落ち着きなしの2歳3ヶ月長男坊と2ショットなんて絶対無理だろうって思ったけど、さすがだった あんなに動きまくってたのにいい写真撮れてる🥹 手にはアンパンマンとメロンパンナちゃん握ってたけど😂 引用:X(旧Twitter) |
スタジオマリオ
![]() 引用:スタジオマリオ |
項目 | 詳細 ※2024年3月時点 |
店舗数 | 395店舗以上 |
撮影料(税込) | 撮影基本料 3,300円/1家族
※衣装代、お支度代、衣装持ち込み代を含む |
祝い着レンタル | 無料 |
兄弟姉妹の衣装 | 無料 |
写真データ | 形に残した画像データ全て 6,600円 |
撮り直し・キャンセル料 | 体調不良などの理由は無料 |
公式サイト | https://www.studio-mario.jp/campaign/omiya/ |
スタジオマリオも、全国に396店舗展開する大手フォトスタジオです。
無料レンタルの掛け着で参拝することができます。撮影してそのまま、お宮参りに行けるのは嬉しいポイントですね。写真のデータをもらうには料金がかかりますが、すべてのデータがもらえるのが魅力。
小物と合わせて様々なコーディネートができ、オリジナリティのある写真撮影ができるでしょう。
【スタジオマリオ口コミ】
昨日はスタジオマリオでお宮参りの写真撮ってもらった~👶💗普段もずっと可愛いけど更に可愛さが爆発してた🤣💞綺麗なお姉さん達に可愛い連呼されて息子も終始ご機嫌でした😂写真楽しみだな~😍 引用:X(旧Twitter) |
行ってきた いつも思うけどお姉さんたち本当にありがとう ♡ 本当に色んな写真を撮ってくれた 最後は背景の色も変えてやってくれて感謝 選びきれず、結局何かしら買っちゃうよねꉂ笑 |
スタジオキャラット
![]() 引用:スタジオキャラット |
項目 | 詳細 ※2024年3月時点 |
店舗数 | 34店舗 |
撮影料(税込) | 0円 |
祝い着レンタル | 撮影プランに含まれる |
兄弟姉妹の衣装 | 3,500円~ |
写真データ | 【お宮参りデータ40プラン】
4万8800円~ |
撮り直し・キャンセル料 | 無料 |
公式サイト | https://www.caratt.jp/ |
スタジオキャラットでは、撮影利用した方にお宮参り時の祝い着を無料でレンタルしています。
「おうちdeオーダー」システムで写真選びや追加注文を自宅でできるのも魅力です。フォトスタジオですがスマホでの撮影が可能で、撮影風景などを写真や動画に残すことができます。
写真をグッズ化することもでき、様々な形で思い出を残すことも。
グッズの種類はスクエアウッドパネル・キーホルダー・トランプなど、他にもあるので公式サイトをチェックしてみてください。
【スタジオキャラット口コミ】
スタジオキャラット、大満足でした♡ 二女の、頭が重くてやっと顔を上げたところをちゃんと写真に残せて嬉しい♡ こんな期間はあっという間に過ぎてしまうからねぇ☺️ 引用:X(旧Twitter) |
息子タンの誕生日&初節句の写真スタジオ予約した。お宮参り写真お願いした写真館と迷ったけど、変わり衣装着せてみたかったのでスタジオキャラットにした。 引用:X(旧Twitter) |
お宮参り写真の撮影事例
お宮参りの写真撮影は初めてでイメージがわかない方のために、いくつかの撮影事例を紹介します。
・神社での写真
![]() 引用:fotowa 引用:fotowa |
・祖父母と一緒の家族写真
![]() 引用:スタジオアリス |
・赤ちゃん個人の写真
![]() 引用:スタジオアリス |
・両親と赤ちゃんの写真
![]() 引用:スタジオアリス |
写真を持参してスタジオスタッフやカメラマンにお好みの撮りかたを伝えれば、イメージに近い写真を撮影してもらえるかもしれません。
納得のいく写真を撮るために、参考になる写真を探してみるのも良いでしょう。
お宮参り写真に必要な予算、相場はどれくらい
スタジオ撮影の場合、家族写真の撮影は20,000~30,000円ほどが相場です。個人経営の写真館に依頼した場合は、金額交渉に応じてくれる可能性もあります。
カメラマンに出張撮影を依頼した場合の費用は、撮影時間60分で15,000円〜30,000円くらいが相場です。
撮影時間が伸びると追加料金が発生するケースもあるので、事前に確認しておきましょう。費用を抑えたい場合は、写真スタジオなどに所属していない個人のカメラマンに依頼すると割安になる可能性があります。
衣装代などは別途で計算する必要があるので注意してください。
お宮参り写真は必要なの?
「産後は忙しく撮影準備をする時間が取れない」
「写真撮影となると、赤ちゃんや母親の負担が大きい」
上記のような理由で、お宮参りの写真はいらないと考えているかたもいるでしょう。
お宮参りの写真はあくまで記念なので、必ずしも写真を撮る必要はありません。写真を取らなくても、お宮参りだけで済ませるご家族もいます。
個人のカメラで軽く撮影する程度でも良いでしょう。費用が高いためお宮参りの写真はいらないと考えているかたは、下記を参考にするとコストを抑えることができます。
- 特別な衣装ではなく普段着で撮影する
- 衣装などは借りず個人経営の写真館で撮影する
- 自宅や公園などでセルフ撮影する
赤ちゃんの時期は限られており、子どもはすぐに成長してしまいます。後悔しないためにも、思い出の瞬間を写真に残すのが良いでしょう。
お宮参り写真にママ・パパも必要?
お宮参りの写真は、赤ちゃんとママ・パパが一緒に撮るのが一般的です。
最近ではお宮参りは家族の行事という風潮に変わり、兄弟姉妹や両家の祖父母などが参加するケースも多く見られます。ただ、中には赤ちゃんだけの写真を希望するご家庭もあるでしょう。
お宮参りで赤ちゃんだけの写真を撮影をするとなると、まずはセルフ撮影を検討するかたが多いと思います。
しかし外での撮影の場合、生後間もない赤ちゃんがママから離れることは困難。
セルフ撮影の場合は、自宅で撮るのが良いでしょう。赤ちゃんだけの写真をお洒落に、かつ安全に撮影するならフォトスタジオの利用がおすすめ。
赤ちゃん専用の撮影セットが用意されているため安全に撮影でき、赤ちゃんの扱いに慣れたスタッフが対応をしてくれるのも魅了です。
まとめ
お宮参りは、一生に一度の大切なイベントです。
家族写真を必ず撮影しなければいけないという決まりはありませんが、家族全員で撮った写真は、きっと素敵な記念になるでしょう。
事前にしっかりと計画をたてて、最高の1枚を残してくださいね。