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もう迷わない!抱っこ紐のおすすめは? 選び方や注意点を解説

赤ちゃんのために前もって購入しておきたいのが、ベビーグッズとして頻繁に使う抱っこ紐です。

しかし、いざ調べてみるとお店やインターネットショップには様々な抱っこ紐があり種類も豊富で、自分の赤ちゃんにあった抱っこ紐が分からなくて困っているという悩みを抱えてはいませんか?

そんな時には、次の4つのポイントに注目して選ぶことで赤ちゃん、ママ・パパに適した抱っこ紐が見つかりやすいです。

  • 抱っこ紐の機能性・使いやすさ
  • 赤ちゃんの月齢
  • 家用か・外用か
  • 1人でも装着しやすいか

本記事では抱っこ紐のおすすめ・選び方や注意点についても詳しく解説しているので、満足できる抱っこ紐を選ぶためにぜひ参考にしてみてください。

また、後述する「抱っこ紐の選び方・注意するポイント」を軸に、ECモールや比較サイトのランキングや売れ筋を参考に、おすすめの抱っこ紐をピックアップしています。参考ページは以下の通りです。

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目次

抱っこ紐の選び方・注意するポイント

抱っこ紐の選び方は月齢や機能性・家用か外用など、何を重視するかによって異なります。

以下では特に注目したいポイントをまとめました。

  • 機能性・使いやすさ
  • 月齢
  • 家用か外用かで選ぶ
  • 1人で簡単に装着できるか

ここからはそれぞれの選び方について紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント① 機能性・使いやすさ

機能性や使いやすさは抱っこ紐を選ぶうえで、かかせないポイントです。
自分の体格にあった抱っこ紐やクッション性の高いものを選べば長時間使用しても身体が疲れにくく、育児の負担が減らせます。
逆に自分の体格より大きい抱っこ紐だと、身体と抱っこ紐の間に隙間がうまれ安定感やフィット感が損なわれる場合もあるので、必ず試着してから選ぶようにしましょう。
抱っこ紐はよだれなどにより雑菌が増えやすく頻繁に洗濯をする必要がありますが、乾きやすいメッシュ構造などであれば清潔も保て、赤ちゃんの肌荒れを防げます。
日々大変な育児に少しでも余裕が持てるよう、機能性・使いやすさを気にして抱っこ紐を選びましょう。

ポイント② 月齢

赤ちゃんの月齢・成長に合わせて抱っこ紐を選ぶことも重要です。
赤ちゃんの抱き方には、正面から向かいあって抱っこをする「たて抱き」と、腕全体で輪を作り横にして抱っこをする「よこ抱き」の2種類があります。
首がすわる前の生後0~4ヶ月頃の赤ちゃんは首を支えてあげる必要があるので、頭を包み込める「よこ抱き」の抱っこ紐がおすすめです。
生後4~8ヶ月になり首が安定してすわってきたら、授乳のしやすさ・抱っこしているお母さんの身体の負担を減らすために「たて抱き」の抱っこ紐がおすすめです。

以下で赤ちゃんの月齢と成長の目安についてまとめたので、参考にしてみてください。

月齢 成長の目安
0~4ヶ月 ・基本はねんねの姿勢が多い
・筋力がまだ成長過程なので首がすわっていない
4~8ヶ月 ・首がすわりはじめる
・赤ちゃんによってはハイハイがはじまる
8~16ヶ月 ・赤ちゃんによっては立てたりあんよができるようになりはじめる

赤ちゃんの月齢に適していない抱っこ紐を購入すると、使えない恐れもあるので気を付けましょう。
たて抱き・よこ抱き両方のタイプにも対応している2Wayの抱っこ紐も販売しているので、出来るだけ同じ抱っこ紐を使いたい方は検討してみてください。

ポイント③ 家用か外用かで選ぶ

抱っこ紐は頻繁に使用する必須アイテムだからこそ、外出時に使うか室の中で使うかなど使用シーンはそれぞれ異なります。
家の中で使う抱っこ紐を選ぶなら、家事をしながらでも赤ちゃんをラクラク抱っこできるように、軽量でクッション性の高いものがおすすめでしょう。
一方、外出時に使うならおしりふきやおむつ入れなどおでかけに必須のアイテムをしまえるように、収納スペースがたくさんあるものを選ぶのがおすすめです。
抱っこ紐を選ぶ際は様々な使用シーン・目的に合わせて選ぶようにしましょう。

ポイント④ 1人で簡単に装着できるか

パートナーが不在・ワンオペ育児のような状況に心配な人は、1人で簡単に装着できる抱っこ紐もおすすめです。
また、時間との戦いである日々の育児の中で抱っこ紐をサッと取り付けてお出かけや家事ができれば、時短にも繋がり自分の時間も確保できます。

例えば前面にスライドバックルがある抱っこ紐だと、もう片方の手で赤ちゃんを支えてあげれば安定感も増すので、後ろにバックルがあると着脱が不安定になってしまう方におすすめです。
外出時にベビーカーと併用して抱っこ紐を使う方や手の届く範囲で抱っこ紐を調整したい方は、1人で簡単に装着できるかにも注目して抱っこ紐を選びましょう。

抱っこ紐のおすすめ10選 

今回おすすめする抱っこ紐は、以下の10選です。

※2024年3月時点

抱っこ紐ブランド・商品名 特徴
エルゴベビー:オムニブリーズ ・ムレにくい
・クッション性で疲れにくい
アップリカ:ラクリス ・バックルが前にあるのですぐに脱着可能
・独自のクッションで赤ちゃんの呼吸をサポート
・簡単に洗濯ができる
エルゴベビー:AWAY  ・コンパクトなので持ち運びが簡単
・かさばらずに収納できる
・日よけと風よけフードがついている
nuna:ベビーキャリアカドルクリック ・マグネット式バックルなので着脱が簡単
・ベルトが幅広仕様で腰の負担が減らせる
ベビービョルン:キャリアHARMONY ・メッシュ素材なので汗が乾きやすい
・バックルが前面にあり簡単に着脱できる
・独自のヘッドサポートで赤ちゃんを自然な体勢にキープできる
napnap:ベビーキャリーヴィジョン ・サイズの調整が幅広く可能なので新生児から長く使える
・大容量ポケット付いておりスマホや財布も収納できる
・Dカンがついておりケープなども取り付けられる
ベビービョルン:ベビーキャリアMINI ・カラーバリエーション豊富
・4種類の素材から好きな生地を選択できる
エアバギー:ベビーキャリアベーシックプラス ・独自のベルトを使っておりフィット感に優れている
・対面抱っこ・前向き抱っこ・おんぶの3WAYに対応
ベビービョルン:ベビーキャリア ・コットン・メッシュの2素材から好みの生地を選べる
・前バックル式なので片手で操作可能
・デザインがおしゃれで服装と合わせやすい
Boba:ボバエックス ・高さ・シート幅を無段階調節できるので長く使用できる
・豊富なデザインから選べる

ここからは抱っこ紐のブランドや特徴なども詳しく紹介するので、ぜひお気に入りのものを見つける参考にしてみてください。

エルゴベビー:オムニブリーズ

【おすすめポイント】

  • メッシュ構造なのでムレにくい
  • 自然な体勢で赤ちゃんを抱っこできる
  • クッション性に優れているので疲れにくい

オムニブリーズは抱っこ紐ブランドの中でも人気のある、エルゴベビーが販売している抱っこ紐です。
クッション性の高さや身体にフィットしやすい構造から長時間抱っこしてもお母さんの身体にかかる負担が抑えられ、疲れにくいのが特徴です。
さらに新生児から幼児期にあわせたサイズの調整が可能となっており、赤ちゃんの成長に合わせ長く使えるのもオムニブリーズの大きな魅力といえるでしょう。

アップリカ:ラクリス

 【おすすめポイント】

  • 独自構造で赤ちゃんの呼吸をサポート
  • 前面にバックルがあるので簡単に脱着可能
  • すぐに洗濯ができるので清潔に使える

ラクリスはベビー用品のシェアが多いアップリカが販売している抱っこ紐です。
赤ちゃんのお尻を上げる座面と首を支えるためのクッションがついているため、新生児の首を優しく支え呼吸をしっかりサポートしながら自然な姿勢で抱っこできます。
座面やクッションはすぐに取り外し可能なためいつでも簡単に洗濯ができるので、汚れやすい抱っこ紐も清潔に保てます。

エルゴベビー:AWAY 

【おすすめポイント】

  • コンパクトなので持ち運びもラクラク
  • 収納カバーや収納ポーチがついているのですぐに片付けられる
  • 日よけ風よけフードがついているので外出時に適している

エルゴベビーAWAYはコンパクトで収納もラクラク行える、外出時に適した抱っこ紐です。
付属の日よけ風よけフードは使わないときは折りたたんでポケットに入れれば、かさばらずにしまえます。
シンプルなデザインの中にネオンカラーのステッチがワンポイントついているのでおしゃれを楽しみつつ、赤ちゃんと一緒にお出かけをするのにおすすめの抱っこ紐です。

nuna:ベビーキャリアカドルクリック

【おすすめポイント】

  • オリジナルマグネット式バックルのおかげで着脱ラクラク
  • 小物が収納できる取り外し可能なポーチが付属
  • ベルトが幅広なので腰への負担が減らせる

ベビーキャリアカドルクリックは「使いやすさ」「高いデザイン性」「丁寧な作り」の3つをモチーフに、ベビー用品を製造しているnunaが販売している抱っこ紐です。
オリジナルマグネット式バックルがとりつけられておりバックル同士を近づけるだけで簡単にロックできるため、赤ちゃんの乗り降りがスムーズになります。
シート全体がメッシュ構造なため通気性抜群なのはもちろんウエストベルトには付属のキャリアカバーが取り付けられるので、保温にも優れ赤ちゃんの体温調節をしっかりサポートしてくれます。

ベビービョルン:キャリアHARMONY

【おすすめポイント】

  • バックルが前面にあるので片手で着脱できる
  • 裏地もメッシュ素材なので汗が乾きやすい
  • ヘッドサポートがついているので赤ちゃんが自然な体勢をキープできる

キャリアHARMONYは世界中でベビー用品の販売を行うベビービョルンの、代表的な抱っこ紐です。

赤ちゃんのおしりをしっかり固定するヒップシートのおかげでまだ目の見えない新生児でも、自然な姿勢でママに密着できます。

バックルが前面にあり着脱がラクに行えるうえにメッシュ構造のため赤ちゃんの体温調節にも優れているので、機能性も抜群の抱っこ紐です。

napnap:ベビーキャリーヴィジョン

【おすすめポイント】

  • サイズの調整が可能なので新生児から長く使える
  • スマホやお財布なども入る大容量ポケット付き
  • 両方の肩ベルトにマルチDカンがついているのでケープやおもちゃなども取り付けられる

ベビーキャリーヴィジョンはベビー用品ブランドの中でも人気のある、napnapが製造・販売している抱っこ紐です。
赤ちゃんの成長に合わせて股幅やホルダーが調節できるので、新生児からどの月齢の赤ちゃんでも使えます。
色々なパーツが細かく調節可能で小柄な人から大柄な人まで使えるため、ママとパパの両方使用することが可能です。
細かな調節により様々な抱っこができるベビーキャリーヴィジョンは、新生児から抱っこ紐を長く使いたい方におすすめでしょう。

ベビービョルン:ベビーキャリアMINI

【おすすめポイント】

  • コットン・メッシュ・3Dジャージー・ウーブンの4種類の素材から好きなのを選択できる
  • ショルダーベルトと本体が取り外し可能
  • カラーバリエーションが豊富

ベビーキャリアMINIは新生児から生後12ヶ月の赤ちゃんに適した、シンプル設計でコンパクトな抱っこ紐です。
コットン・メッシュ・3Dジャージー・ウーブンの4種類の生地から好きなものを選択して購入できるため、お肌が薄く荒れやすい赤ちゃんも安心して抱っこできます。
ショルダーベルトと本体が取り外し可能なので赤ちゃんをベッドに運ぶ際、一度抱っこ紐から降ろさなくても運ぶことが可能です。
カラーバリエーションが全20種類と豊富なのもベビーキャリアMINIの魅力なので、おしゃれかつ快適に赤ちゃんと過ごしたい方におすすめです。

エアバギー:ベビーキャリアベーシックプラス

【おすすめポイント】

  • 登山ザックの技術を生かした肩ベルトを使用しているためフィット感に優れている
  • 背面にメッシュカバーとオールシーズンカバーの取り付けが可能なので通年通して快適に使える
  • 対面抱っこ・前向き抱っこ・おんぶの3WAY

ベビーキャリアベーシックプラスはベビーカーの人気を誇る、エアバギーが製造・販売している抱っこ紐です。
本格登山バックパックの機能を取り入れた立体構造の肩ベルト・腰パットが、ベビーキャリアベーシックプラスの大きな特徴です。
厚みや構造の異なる3種類の中材を使用しているため赤ちゃんの体重を分散させお母さんの身体の負担を減らすことができ、どんな体格の方でもフィットする作りになっています。
ベビーキャリアベーシックプラスは赤ちゃんを抱っこする時に腰や腕に疲れを感じやすい人に、おすすめの抱っこ紐です。

ベビービョルン:ベビーキャリアONE KAI

【おすすめポイント】

  • コットン・メッシュの2素材から選べる
  • バックルが前方にあるので片手で操作可能
  • デザインがスタイリッシュ

ベビーキャリアONE KAIは4WAYの抱っこタイプに対応しているため、新生児から3歳まで長く使える抱っこ紐です。
バックルが全て前面にあるため片手で操作可能なので、もう片方の手で赤ちゃんを支えてあげれば安定感がアップします。
コットン・メッシュの2素材から選べるうえにレオパードやデニム長などデザインもスタイリッシュなので、おしゃれに赤ちゃんとお出かけしたい方にもおすすめです。

Boba:ボバエックス

【おすすめポイント】

  • 高さ・シート幅の無段階調節が可能
  • 収納ポケットがたくさんついている
  • デザインが豊富

Bobaは赤ちゃんの発達段階の腰と股関節を守ることをモットーに、対面抱っこに特化した抱っこ紐を製造・販売している会社です。
ボバエックスの最大の特徴は、高さ・シート幅の調整が無段階で行えることです。
赤ちゃんの成長に合わせてシート幅の調節をマジックテープで簡単に行えるため、新生児から幼児まで全ての成長段階にM字抱っこができます。
ボバエックスはどの月齢の赤ちゃんでも姿勢にこだわって抱っこしたいという方に、おすすめの抱っこ紐です。

抱っこ紐の種類

抱っこ紐には大きく分けてスリング・ベビーラップ・ヒップシート・ベビーキャリアの4種類があり、以下で種類別にまとめたので参考にしてみてください。

抱っこ紐の種類 特徴
スリングタイプ ・赤ちゃんを布で覆いよこ抱きができる抱っこ紐
・構造がシンプルなため持ち運びがコンパクトに行える
・よこ抱きを手軽に行えるため新生児におすすめ
ベビーラップ ・布1枚を身体に巻き付け赤ちゃんを抱っこできる抱っこ紐
・赤ちゃんとの密着度が高い
・首がすわった赤ちゃんにおすすめ
ヒップシート ・赤ちゃんが座れる台座がついている抱っこ紐
・赤ちゃんの腰がすわってから使うのが一般的
・体重が重くなってきた赤ちゃんにおすすめ
キャリータイプ ・赤ちゃんの成長に合わせて様々な抱き方ができる抱っこ紐
・作りがしっかりしているので安定感がある
・新生児から長く使えるのでどの赤ちゃんにもおすすめ

赤ちゃんの月齢や姿勢によっておすすめの種類は異なるので、成長段階に適した抱っこ紐を使うようにしましょう。

種類別のおすすめ抱っこ紐

種類別のおすすめ抱っこ紐を下記にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

抱っこ紐 特徴
スリングタイプ:カドルミーソリッド ・幅広ベルトでお母さんが疲れにくい
・伸縮性のあるニットを使用しており赤ちゃんがくつろげる
ベビーラップ:ボバラップ ・一枚生地なので赤ちゃんの体重を分散できる
・シンプルなデザインで服装に合わせやすい
ヒップシート:ポルバンプライム ・新生児から使用可能
・独自構造で赤ちゃんの腰をサポート
・6通りの抱き方ができる
キャリータイプ:nuna ベビーキャリアカドルクリック ・様々な抱っこができる
・独自のヘッドサポートで赤ちゃんの頭をやさしくサポート

以下では種類別抱っこ紐のおすすめポイントを細かく解説しています。
いざ抱っこ紐を選ぶときに困らないためにも、どんな種類があるのかしっかり知っておきましょう。

スリングタイプ:カドルミーソリッド

【おすすめポイント】

  • 伸縮性のあるニット素材を使用
  • 幅の広いベルトを使用しているのでお母さんが疲れにくい
  • 肩部分で返し縫いをしているので丈夫に使える

スリングタイプでおすすめの抱っこ紐は、カドルミーソリッドシリーズです。
カドルミーソリッドはベビーベッドやスツールなど、様々な赤ちゃん用品を取り扱っているカドルミーが販売しています。
伸縮性の高いニット素材を使用しており、ママのお腹の中の状態と近いため、赤ちゃんがのびのび過ごせます。
肩ベルトが広いのでベルト一本で赤ちゃんを支えるスリングタイプでも疲れにくい構造になっており、長時間新生児を抱っこする必要がある方にもおすすめでしょう。

ベビーラップ:ボバラップ

【おすすめポイント】

  • 付属品なしで新生児から使用可能
  • 一枚生地なので赤ちゃんの体重を分散できる
  • 首がすわる前の赤ちゃんも伸縮性があるコットン生地で頭をサポート

ボバラップは一枚生地で作られているので肩や腰に食い込む事なく赤ちゃんの体重を分散し、負担を減らせることができます。
首がすわる前の赤ちゃんの頭もしっかりサポートしてくれる構造なので新生児から付属品なしで使用できるのも、大きな魅力といえるでしょう。
シンプルなデザインで服装にも合わせやすいのでちょっとしたおでかけなどにも、おすすめのベビーラップです。

ヒップシート:ポルバンプライム

【おすすめポイント】

  • 新生児から使用可能
  • 6通りの抱き方ができる
  • コルセットベルトが内蔵されており赤ちゃんの腰をしっかりサポートできる

ポルバンプライムは誰でも簡単・快適・安心して使えるをモットーに抱っこ紐を製造している、POLBANが手がけているヒップシートタイプの抱っこ紐です。
ポルバンプライムは最新の人体工学を応用したクッション性の高い座面と内蔵されているコルセットベルトで、しっかり赤ちゃんの腰をサポートしてくれます。
付属のダブルショルダーを使えば6通りの抱き方ができるため、新生児から長く使うことが可能です。

キャリータイプ:nuna ベビーキャリアカドルクリック

【おすすめポイント】

  • 対面抱っこ・前向き抱っこ・おんぶなど様々なタイプに対応
  • ウエストベルトの調節が幅広く可能
  • 新生児をやさしく包む乳幼児ブースター付属

ベビーキャリアカドルクリックは4Wayの使い方ができるため、新生児から3歳頃までの赤ちゃんに使用可能な抱っこ紐です。
ウエストベルトの調節も幅広く可能なため約16㎏までの赤ちゃんに使え、新生児に使用する際は付属の乳幼児ブースターを使うことで頭をやさしくサポートしてくれます。
ベビーキャリアカドルクリックは、新生児から赤ちゃんの成長段階に合わせて使いやすい抱っこ紐です。

新生児向けおすすめ抱っこ紐を厳選して紹介!

抱っこ紐は多種多様に存在するため、産まれたばかりの新生児に何を使用すればいいのか分からず、迷っている方も多いと思います。
そこで下記では、新生児向けおすすめ抱っこ紐5選をまとめました。

抱っこ紐 特徴
エルゴベビー:オムニブリーズ ・生後0~48ヶ月までの赤ちゃんに使用可能
・4通りの抱っこに対応
アップリカ:ラクリス ・生後14日〜36ヶ月までの赤ちゃんに使用可能
・新生児タテ対面抱っこを含む4通りの抱っこに対応
napnap:ベビーキャリーヴィジョン ・生後0~48ヶ月までの赤ちゃんに使用可能
・おんぶを含む3通りの抱っこに対応
アップリカ:コアラウルトラメッシュEX ・生後0〜36ヶ月までの赤ちゃんに使用可能
・独自のママ腕うで抱っこを含む4通りの抱っこに対応
エルゴベビー:アダプトソフトフレックス ・生後0〜48ヶ月までの赤ちゃんに使用可能
・3通りの抱っこに対応

以下では新生児だけではなく幼児期まで使える多機能な抱っこ紐を紹介しているので、長く愛用できる抱っこ紐が知りたい方はぜひ最後まで見ていってください。

エルゴベビー:オムニブリーズ

対象月齢 0~48ヶ月(体重3.2~20.4㎏まで)
対応している抱き方 対面抱き・前向き抱き・おんぶ・腰抱き
ウエストサイズ 腰回り約132cmまで
公式販売価格 33,990円(税込)

オムニブリーズは多機能型で、新生児にも使える抱っこ紐です。
対面抱き・前向き抱き・おんぶ・腰抱きの4通りの抱き方に対応しているので、新生児から幼児まで長く使うことができます。
やわらかい肌ざわりと優れた通気性が特徴のメッシュ生地を使っているので、お肌の柔らかい乳幼児にもおすすめです。

アップリカ:ラクリス

対象月齢 生後14日以降かつ体重3.2kg〜36ヶ月(体重15kgまで)
対応している抱き方 新生児タテ対面抱っこ・タテ対面抱っこ・前向き抱き・おんぶ
ウエストサイズ 60~138cmまで
公式販売価格 31,900円(税込)

ラクリスは生後14日の新生児から36ヶ月の幼児にまで使うことのできる、抱っこ紐です。
首がすわる前の新生児の頭を支えてくれる独自形状のパッドと、おしりをあげてくれるハイポジションシートを使うことで、新生児の呼吸をサポートしながらタテ向きの対面抱っこができます。ヘッドサポートもついており、長く使えるにもかかわらず新生児向けの機能が充実しているのが魅了的な抱っこ紐です。

napnap:ベビーキャリーヴィジョン

対象月齢 【縦抱っこ】0ヶ月3.2kg~24ヶ月(13kg)

【前向き抱っこ】腰すわり7~24ヶ月(13kg)

【おんぶ】首すわり4~48ヶ月(20kg)

※36ヶ月から48ヶ月まではSGマーク制度適用対象外です。

対応している抱き方 縦抱っこ・前向き抱っこ・おんぶ
ウエストサイズ 約60~125cm
公式販売価格 22,000円(税込)

ベビーキャリーヴィジョンは新生児から生後48ヶ月まで使える、オールインワンタイプの抱っこ紐です。
縦抱っこ・前向き抱っこ・おんぶの3タイプに対応しており、新生児の成長に合わせて股幅・ホルダーが調整できるので、長く使うことが可能です。
落下防止のホルダーとベルトがついているため安心安全に抱っこ・おんぶができ、新生児もしっかり守れる抱っこ紐といえるでしょう。

アップリカ:コアラウルトラメッシュEX

対象月齢 0ヶ月(2.5kg)〜36ヶ月(体重15kgまで)
対応している抱き方 ママ腕うで抱っこ・タテ対面抱っこ・前向き抱き・おんぶ
ウエストサイズ 64cm~138cmまで
公式販売価格 31,900円(税込)

コアラウルトラメッシュEXは首がすわっていない新生児から、生後36ヶ月の幼児まで使うことができます。
産まれたばかりの新生児にも付属のホールディングパッドを使うことで首を優しく包み込むことができ、まるで腕の中にいるかのような自然な形の安定感が生まれます。
首がまだ安定していない新生児を抱っこするのが少し怖い方にも、おすすめの抱っこ紐です。

エルゴベビー:アダプトソフトフレックス

対象月齢 0〜48ヶ月
対応している抱き方 対面抱き・お腰抱き・おんぶ
ウエストサイズ 腰回り約132cmまで
公式販売価格 24,750円(税込)

アダプトソフトフレックスは対面抱き・お腰抱き・おんぶの3タイプに対応しているため、新生児から生後48ヶ月頃の幼児まで使用することができる抱っこ紐です。
カラーガイドに合わせるだけで簡単に抱っこ紐の調整ができるので、成長段階の赤ちゃんの身体にフィットする作りになっています。
カラーバリエーションも全12種と豊富なので、長く愛用したい方におすすめの抱っこ紐です。

抱っこ紐の人気ブランド

抱っこ紐には様々なブランドがあり、ブランドごとに特徴は異なります。
抱っこ紐ブランドの中でも特に人気なのが、以下3つです。

  • エルゴベビー:快適性と動きやすさに優れたブランド
  • ベビービョルン:赤ちゃんのお肌に適した生地を選べるブランド
  • アップリカ:赤ちゃんの呼吸・姿勢のサポートに優れたブランド

下記では抱っこ紐ブランドの中でも国内シェアの高い人気ブランド3つを詳しく紹介するので、参考にしてみてください。

エルゴベビー

エルゴベビーは赤ちゃんを自然な姿勢のまま抱く設計にこだわり快適性・動きやすさを追求したデザインが特徴的で、これまでに数多くの抱っこ紐を販売しているブランドです。
定番のアダプトシリーズはコンパクトなデザインでママやパパのの動きやすさを考えた、シンプルな抱っこ紐です。
特に人気のあるオムニブリーズシリーズは通気性やフィット感など使用感に優れているだけではなく、収納が多くポーチとサイドポケットが多くついているなど機能面でも優れています。
どのモデルも多様な抱っこの形に対応しているので、0歳の新生児から長く使えるのも魅力的です。

ベビービョルン

ベビービョルンはスウェーデンを拠点として世界中の子供たちがいる家庭の日々の生活を楽にするために安全でデザイン性の高い高品質の製品を製造しているブランドです。
ベビービョルンは素材にこだわり抱っこ紐を製造しているため定番のベビーキャリアMINIシリーズでは、4種類の素材から抱っこ紐を選べます。
人気のベビーキャリアHARMONYシリーズは独自開発のフロントバックルのおかげでラクラク着脱ができるため、赤ちゃんとママ・パパ両方に優しい特徴があります。

アップリカ

アップリカは独自の「赤ちゃん医学」という知見から赤ちゃんの呼吸や姿勢・さらには心理にまで着目し、健やかに育むことに重きを置くブランドです。
定番のラクリスシリーズでは2つのサポートを付けることで背骨を両側から支え、幅広パッドにより骨盤を背後からサポートし腰の負担を減らします。
コアラシリーズでは独自開発のホールディングパッドを使うことで新生児の首を優しくサポートするため、ママやパパの腕の中のような安定感・安心感が赤ちゃんを包み込みます。
どのモデルも赤ちゃんの姿勢や呼吸をしっかりサポートしてくれるため、新生児でも安心して使用できるでしょう。

抱っこ紐はレンタルもできる

抱っこ紐も他のベビー用品同様にオンラインサイトでレンタルすることが可能です。

抱っこ紐は以下のようなケースに当てはまる場合、レンタルを選ぶと費用面や安全性の面で安心できるでしょう。

  • どの抱っこ紐が自分に合っているか確かめたい
  • 抱っこ紐の使い分けを考えているが、2本以上は負担が心配
  • 新生児・乳児など成長段階でフィットする抱っこ紐を使いたい

また抱っこ紐がレンタルできるサイトと特徴を以下にまとめてみたので、参考にしてみてください。

ベビレンタ 取り扱っている種類が多く自分に適した抱っこ紐を探せる
ナイスベビー レンタル料金が比較的安価なので予算に合わせて抱っこ紐を選べる
ダッドウェイオンライン 人気ブランドの抱っこ紐がお試しレンタルできるのでお気に入りを見つけるのに最適

抱っこ紐をレンタルする際はお試しで短期間レンタルするのか費用のために長期間レンタルするのか、目的別に選ぶのがおすすめです。

便利で使える!赤ちゃん用抱っこ紐の周辺グッズ

抱っこ紐には本体には付属していなくても後から自分で取り付けることのできる、様々な便利グッズが存在します。

その中でも特に利便性の高いものが、下記3つになります。

  • カンガルー保冷:保温やわらかシート
  • BabyHopper:シープボア防寒ケープ
  • BabyHopper:今治タオルベルトカバー ナチュラルよだれカバー 

毎日頻繁に抱っこ紐を使っていると、「こんな便利グッズがあったらな…」と考えることはありませんか?
以下ではそんなあったらいいなが実現するかもしれない、便利アイテムを紹介します。

カンガルー保冷・保温やわらかシート

赤ちゃんは体温調節が苦手なため、温度や湿気などの変化にうまく対応できず夏場は汗をびっしょりかき、ムレてお肌が荒れてしまうこともしばしば。
そんな時にあると便利なのが抱っこ紐に取り付けられる、保冷保温シートです。
丹平製薬から販売しているカンガルー保冷保温シートは市販の製品(ベビーカー・チャイルドシート・抱っこひも)ならどのタイプでも簡単に取り付けられます。
夏は専用のジェルを冷凍庫で冷やし、冬は電子レンジで温めて繰り返し使うことができるので、抱っこ紐のムレなどでお悩みの方におすすめです。

BabyHopper:シープボア防寒ケープ

寒い時期に赤ちゃんとお出かけする際サッと羽織って温めてあげられるのが、BabyHopperのシープボア防寒ケープです。
防風フィルムが中に挟んであるため冬の寒い風も通さず、しっかり抱っこ紐の中を温めることができます。
前向き抱っこを含む3通りのタイプに対応しており抱っこ紐にもぴったりフィットするため、冬場に赤ちゃんとお出かけする際に重宝するグッズです。

BabyHopper:今治タオルベルトカバー ナチュラルよだれカバー 

抱っこ紐のベルト部分は赤ちゃんのよだれがたまりやすく、気づかぬうちに雑菌などが繁殖してしまう恐れがあります。
そんな時にあると便利なのが、ベルト用のよだれカバーです。
BabyHopperの今治タオルベルトカバーは吸水性に優れているため赤ちゃんのよだれを逃さずキャッチし、抱っこ紐に付着するのを防いでくれます。
今治タオルを使用しているため洗濯を繰り返してもふわふわの触感が続き吸水性も落ちにくいので、赤ちゃんのよだれに悩んでいるママにおすすめです。

抱っこ紐に関するよくある質問と回答

抱っこ紐に関するよくある質問は、下記の通りとなります。

以下では抱っこ紐に関するよくある質問と回答について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

セカンド抱っこ紐は本当に必要?

セカンド抱っこ紐は持っておいたほうが、便利な場合が多いです。
セカンド抱っこ紐が必要な理由を以下にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 外出用と家用で使い分けられる
  • 洗濯時に使えるセカンド抱っこ紐があれば便利
  • 赤ちゃんの成長に合わせて買い替えればママ・パパの負担も軽減

抱っこ紐を2つ持っていれば1つは家用にできたり、1つ洗濯していても予備として使えたりします。
赤ちゃんの体重が増えてきたらヒップシートのついた抱っこ紐を使うと赤ちゃんの体重が分散され、ママの腰にかかる負担が軽減されるので、2つ持っておくのがおすすめです。

抱っこ紐はいつまで使える?

抱っこ紐が使える適用対象期間はおおよそ3歳頃までです。
赤ちゃんが重たくなりしっかり歩けるようになると抱っこ紐を卒業する子が多く、自立歩行の練習を行います。
スリングタイプやベビーラップは新生児の首がすわるまで使用し、生後6~36ヶ月ほどになると赤ちゃんの体重もどんどん増加するので、ヒップシートやベビーキャリアを使用するのがおすすめです。

おすすめの抱っこ紐を購入できるお店

おすすめの抱っこ紐を購入できるお店・サイトと、その特徴を以下で紹介します。

アカチャンホンポ タテ抱きやヨコ抱きなど様々なタイプに合わせて販売している
ダッドウェイ 人気ブランドを多く取り扱っておりラインナップも充実している
イオンスタイルオンライン 抱っこ紐だけではなく便利グッズなどの取り揃えも豊富

抱っこ紐を購入できるお店は様々あるのでどんな抱っこ紐が欲しいかあらかじめオンラインサイトなどを参考にしてから、購入するのがおすすめです。

抱っこ紐は1日に何時間使用できる?

製品安全協会によると抱っこ紐は1日2時間までなら、使用可能と言われています。

※出典:製品安全協会

長時間抱っこ紐を使用すると赤ちゃんが関節脱臼やあせもなど、身体に異常をきたす場合があります。

またママの腰や肩にも負担になるため、抱っこ紐はこまめに休憩をはさみながら使うようにしましょう。

抱っこ紐はいつ頃購入するのがベスト?

抱っこ紐は妊娠が分かったら、出産前に買っておくのが良いでしょう。

出産後は赤ちゃんとの生活に慣れるのが大変なため新生活の負担にならないように、妊娠中に購入する方が多いようです。
実店舗まで足を運ぶのが厳しい場合はオンラインサイトなどでも多く取り扱いがあるので、ぜひ検討してみてください。

抱っこ紐は毎日洗うべき?

布面積の多い抱っこ紐を毎日洗うのは負担になるため、汗をかきやすい季節は2週間に1回、そのほかは1ヶ月に1回程度を目途に洗いましょう。
抱っこ紐はよだれや汗など雑菌がたまりやすく赤ちゃんの肌荒れの原因になるので、目立った汚れがなくても定期的に洗うことを心がける必要があります。
洗濯しやすい生地の抱っこ紐であれば乾かす時間も短く負担も減るため頻繁に洗いたいという方は、メッシュ生地などでできている抱っこ紐を選ぶのがおすすめです。
また、よだれかけカバーを使えば、抱っこ紐が汚れにくくなります。

自分と赤ちゃんに合った抱っこ紐で快適な子育てライフを!

抱っこ紐には様々な種類があるため、赤ちゃんの月齢・用途・デザインの好みなどに注目して、選ぶのがおすすめです。
より満足できる抱っこ紐を購入するためにはオンラインサイトなどを参考にして、あらかじめどのような抱っこ紐が欲しいのかピックアップしておくと良いでしょう。
また抱っこ紐のレンタルサービスなどを活用して、自分にあった抱っこ紐を試してみるといった手段も有効です。
自分と赤ちゃんにあった抱っこ紐を選ぶと、抱っこする時の負担が減るだけではなく、手があくことによって家事などを効率よく進められ時短にも繋がります。
日々忙しく育児に追われ時間がないお母さんも満足できる抱っこ紐を選び、ゆとりの持てる快適な子育てライフを送りましょう。

 

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